凝固系異常による不育症とはどのようなものなのでしょうか?

ここでは、凝固系異常による不育症の原因や検査方法、治療方法などを詳しくご紹介していきますので、是非参考にしてみてください。

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凝固系異常による不育症

凝固異常 不育症
血液凝固異常とは、血液を固めたり溶かしたりする因子の先天的な欠乏症です。

血液凝固異常がある人は血栓を作りやすい体質となり、生きていくうえでも注意が必要となります。

特に妊娠中は妊娠していないときに比べて5倍ほど血栓が起こりやすいとされます。

妊娠時に起こる血栓症は、流産・死産の原因となる胎盤や臍帯での動脈血栓と、産後に発症しやすい静脈血栓の2種類あります。

静脈血栓の場合は肺梗塞などの重篤な血栓症を引き起こす場合もあるため注意が必要です。

また妊娠中に性器出血を起こした場合、慌てて病院へ行き、流産の可能性を説明されたうえで止血剤を処方されることが多くあります。

しかし、血栓を作りやすい体質の妊婦さんの場合は、止血剤を使用することで血栓をより安定化させてしまい、流産してしまう可能性が高まってしまうため注意してください。

凝固系異常による不育症の原因

凝固異常 不育原因
胎盤の血流は他の部位と比べて流れが遅いため、血栓ができやすいです。

そのため、胎盤に血栓ができてしまうと十分な栄養を赤ちゃんに届けることができなくなるため、流産しやすくなると言われています。

凝固系異常による不育症の原因は、主に次のものになります。
  • プロテインC欠乏症、プロテインS欠乏症
  • 第XII因子低下

☆プロテインC欠乏症、プロテインS欠乏症

プロテインCやプロテインSは、血液を固めようとする活性化Va因子、活性化VⅢa因子を不活性化させる作用があって、血液が固まるのを防ぐ働きをしています。

そのためプロテインCやプロテインSが減少すると、血液凝固が起こりやすくなってしまい、血栓ができやすくなってしまうんです。(プロテインC欠乏症、プロテインS欠乏症)

血液が凝固しやすい状態は、軽度であれば日常生活にもほとんど影響はありません。

しかし、妊娠後に血栓が作られてしまうと血液循環が悪くなって流産を引き起こしてしまう可能性が高くなります。

特に妊娠するとプロテインSの量は半分に減少しますので、血栓症になるリスクも高まります。

妊娠していない時のプロテインSの量が100%ならば、妊娠時には50%に減るということになります。

そのため妊娠していな時にプロテインSの量が60%未満の不育症の患者さんでは、それだけ血栓症になる可能性も高くなり流産率も上がります。

妊娠していない時のプロテインSの活性の正常値が56%未満であれば治療が必要と考える病院が多いようです。

☆第XII因子低下

第XII因子は血液凝固因子の1つになります。

第XII因子は流産の危険因子であるとされていて血液の凝固に関わっているものなので、これが足りなくなると血栓や流産を引き起こしやすいと言われています。

しかし、この第XII因子が完全になくなっても流産しないという報告もあるため、第XII因子と流産の関係は不明点も多く、あまりわかっていないのが現状です。

凝固系異常による不育症の検査は?

凝固系異常 不育検査
凝固系異常の検査は血液検査で行い、血液が固まりやすくなっているか、また、血液を固める物質(凝固因子)がどのくらいあるのか、ということを調べていきます。

検査する凝固因子の種類は人によって変わってきますが、減少すると血栓症の原因となる「凝固第XII因子量」、「プロテインS活性、プロテインC活性」などの値を調べます。

凝固系異常による不育症の治療法は?

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血液凝固系検査により異常があると認められた場合は、低用量アスピリン療法やヘパリン療法を行うと子宮内の血流が良くなるため、治療効果があると報告されています。

低用量アスピリン療法

アスピリンは解熱鎮痛薬ですが、アスピリンを少量服用することで抗凝固作用があることがわかっています。

アスピリン療法は血液凝固に関わる血小板に作用し、血液を固まりにくくすることで流産を予防するという治療法です。

血液凝固に対する作用は比較的弱いのですが、安価な薬剤となります。

血栓が原因で起きる心筋梗塞や脳梗塞の再発予防薬としては、すでに保険の適用がされています。

ヘパリン療法

へパリンはアスピリンと同じく抗凝固薬です。

ヘパリン療法はアンチトロンビンという物質に作用し、血液の液体成分そのものの凝固を防ぐ治療法となります。

ヘパリン療法は強い抗凝固作用があるため、低用量アスピリンを単独で服用するよりもヘパリンを併用した方が治療成績が上がることがわかりました。

現在のところ、ヘパリンは注射用製剤のみで、在宅自己注射法が行われています。

ヘパリン療法は、1日2回の自己注射を妊娠後期まで続ける必要があり負担も大きいのが特徴です。

 

 

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