自然周期採卵と刺激周期採卵とは?

自然周期採卵と刺激周期採卵

年齢が38歳以上になると、タイミング法や人工授精を省略して、いきなり体外受精へステップアップする人も多くいます。

体外受精をすすめるには採卵を行わなければいけないのですが、その採卵を行う際の方法がいつくかあります。

 

自然周期採卵

薬をほとんど使わずに自然周期で採卵する方法で、採卵できる卵子は1個~複数個となります。

reten05-008完全自然周期法

完全自然周期法は、薬や注射による排卵誘発を一切行わず、自然な月経周期で育った卵胞を採卵するという方法。
平均採卵数1個

reten05-008低刺激周期法

低刺激法は、注射などを使用せずに低用量の排卵誘発剤(クロミッドなど)を使用して卵胞を育て採卵をする方法。
平均採卵数1個~4個

 

 

刺激周期採卵

刺激周期採卵は、採卵する前に排卵誘発剤の飲み薬や注射を使用して卵子をたくさん育てたり、排卵をコントロールする方法です。

reten05-008ロング法

ロング法は採卵周期の前周期の高温期中頃からGnRHアゴニスト製剤点鼻薬を使うことにより、卵巣を刺激していく方法。平均採卵数10~20個

reten05-008ショート法

ショート法は採卵周期からGnRHアゴニスト製剤点鼻薬を使うことにより、卵巣を刺激していく方法。ロング法に比べGnRHアゴニストの使用期間が短い点が特徴です。
平均採卵数10~20個

reten05-008アンタゴニスト法

アンタゴニスト法は、ロング法やショート法で使用するGnRHアゴニストを使わず、ある程度卵胞が成長した段階でGnRHアンタゴニストを使用していく方法。
平均採卵数10~20個

 

 

自然周期のメリット・デメリット

自然周期採卵と刺激周期採卵

自然周期のメリット

  • 体に負担が少ない
  • 質の良い卵子が採れることもある
  • 費用を抑えられる
  • 毎月チャレンジできる
自然周期法も最大のメリットは、薬を全く使わないか、使ったとしても多少の飲み薬のみなので、卵巣への負担を最小限に抑えて採卵できる点です。

また、注射などを使わないため費用も抑えられるというメリットがあります。

 

 

自然周期のデメリット

  • 1回の採卵で採れる卵子の数が少ない
  • 採れる数が少ないので移植までできないこともある
  • うまくいかなかった場合は再度採卵からやり直しになる
  • 採卵前に排卵してしまう可能性がある
自然周期法は、採卵で採れる卵子は完全自然周期の場合は1個、低刺激法でも1個~4個と少ないです。

そのため、採れた卵子がうまく受精しなかった場合は移植することができず、もう一度採卵からやり直さなくてはいけないというデメリットがあります。

また、薬を使った排卵コントロールを行わないため、採卵前に排卵しまうこともあります。

 

 

刺激周期のメリット・デメリット

自然周期採卵と刺激周期採卵

刺激周期のメリット

  • 1度の採卵で採れる卵子の数が多い
  • 何度も採卵しなくてすむ
  • 卵子が余った場合は凍結保存しておくことができる。
刺激周期は、1回の採卵で採れる卵子の数が多いというのが最大のメリットです。

たくさんの卵子が採れれば、採卵を繰り返さなくて済むので身体的な負担が抑えられます。

また余った卵子は凍結保存することも可能なので、第二子を考えている人にとっても嬉しいですね。

 

 

刺激周期のデメリット

    • 費用が高い
    • 卵巣への負担が大きい
    • 卵巣に負担がかかるため、お休み周期を設けなくてはいけない
    • 卵巣過剰刺激症候群になる可能性がある
刺激周期で採卵しても、卵子が少ししか採れないケースもありますので、その場合の金銭的負担や精神的負担は大きいです。

また、排卵誘発剤を多く使用するため、卵巣の負担は多きく、刺激周期法を行った後は2~3周期卵巣を休ませる必要があります。

 

 

38歳以上は自然周期採卵?刺激周期採卵?

自然周期採卵と刺激周期採卵

これまで自然周期採卵と刺激周期採卵2つのメリット・デメリットをお伝えしてきました。

それぞれに良い点と悪い点があり、それはその人の体の状態や年齢、検査結果によって医師により選択されます。

では、年齢が38歳以上の人はどちらの方法が向いているのでしょうか?

排卵誘発剤を使用することで複数個の卵子が育つことが期待され、卵子の数が多くなればなるほど妊娠できるチャンスも増えます。

それだったら刺激周期採卵でたくさんの卵子を採った方が早く妊娠できるのではないか、と思いますよね。

しかし、卵巣年齢が高くなるといくら排卵誘発剤を使用しても卵巣は反応してくれなくなるんです。

その理由こそ卵巣の予備能の低下です。

卵巣をたくさん刺激して多くの卵子が採れれば妊娠率はグッと上がるわけですが、問題は患者さんの年齢を選ばずに20代でも40代でも同じように卵巣刺激を行うことなんです。

卵巣の予備能が低下している人に毎日大量の排卵誘発剤を使用することは、結果が期待できないばかりか患者さんの負担を増やすだけです。

注射の費用も結構高額なんですよね。

体外受精を行う際の排卵誘発剤は保険が効かないため、種類によっては1回の注射に1万円以上かかるものもあります。

それだけ行っても排卵誘発に卵巣が反応してくれなければ、その高額な注射も無駄になってしまうわけです。

卵巣年齢が高くなると、注射や薬の回数や量を増やしても結局1個だけしか卵子が採れないなんていうこともあり得ます。

これでは、わざわざ高い金額を払い、体に負担をかけて卵巣刺激を行った意味がなくなってしまいますよね。

これらのことから、38歳以上の人は刺激周期採卵ではなく自然周期採卵を行って卵巣に負担をかけない方法を選択するのが望ましいと言われています。

完全自然周期法は薬を全く使わず採卵自体も1個の卵子を刺すだけなので麻酔も使わずにかつ短時間で終わることができるため、最も気軽にできる採卵方法の1つになります。

45歳を超える女性の場合は低刺激法のクロミッドすら反応してくれないということもあるようですが、このような人でも完全自然周期法を行えば採卵可能となります。

その一方で、45歳近くになっても卵巣年齢が若い人が中にはいます。

そのような人には積極的に刺激周期法を行っていきます。

要するに、卵巣機能の状態によってどちらの方法を選択すべきかを医師が判断するというわけです。

38歳以上の人は妊娠への焦りもあるかと思いますが、たくさんの卵子を採りたいと焦って刺激周期法を行っても結局うまくいかないケースもありますので、病院の医師とよく相談して1番良い方法を選択していきましょう。

 

 

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