ホルモン検査

不妊検査の1つにホルモン検査があります。

最近では晩婚化の影響で35歳以上~40代の女性が不妊に悩んでいるケースが多くあります。

女性は卵巣機能の状態によって妊娠率も変わってくるのですが、女性の年齢が高くなるほど卵巣機能も低下していくため、妊娠する確率も低くなってしまいます。

不妊かな?と思ったらまずはホルモン検査で卵巣機能を調べて自分が妊娠に適した体なのかを知ることが大切です。

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ホルモン検査とは?

ホルモン検査

ホルモン検査とは血液中のホルモンの量を調べる検査です。

血液以外でも尿で調べられるものもあります。

月経期、排卵期、黄体期それぞれのホルモンの変動を調べることで高プロラクチン血症や多嚢胞性卵巣症候群、さらに黄体機能不全の有無など現在の体の状態を知ることができます。

また、排卵障害の原因を調べたり、排卵日を予測する際にもこのホルモン検査が行われます。

ここでは月経期、排卵期、黄体期別に行うホルモン検査をご紹介していきます。

月経期に行うホルモン検査

月経期 ホルモン検査

月経期に行うホルモン検査は月経が開始して2~7日目の間に行います。

この時期に調べるホルモン検査は

round02-009 卵胞刺激ホルモン(FSH):基準値5~8mIU/ml
round02-009 黄体化ホルモン(LH):基準値2~5mIU/ml
round02-009 プロラクチン(乳腺刺激ホルモン):基準値35ng/ml以下

の3つとなります。

卵胞刺激ホルモン(FSH)とは卵巣を刺激してエストロゲンを分泌させ卵胞の成長を促したり、卵巣の働きを維持させるためのホルモンです。

そして黄体化ホルモン(LH)は成熟した卵胞の排卵を促すためのホルモンとなります。

★FSH、LHとも基準値より低い場合・・・

この2つのホルモンは脳下垂体から分泌されるホルモンなのですが、これらの値が低いと脳から卵巣へうまく伝達が行われていないとされ、視床下部や脳下垂体に問題のある排卵障害と診断されます。

★FSHの値が10mIU/mlよりも高い場合・・・

FSHの値が高すぎると卵巣機能の低下を表してしていて、値が20mIU/ml以上になると妊娠は難しくなります。

卵巣機能が低下している場合は、ホルモン剤などを服用していき卵巣機能を改善させていきます。

★LHがFSHよりも高い場合は・・・

LHがFSHよりも高い場合は多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)を始めとした排卵障害の可能性もありますので、治療が必要となります。

 

プロラクチンは脳下垂体から分泌されるホルモンで、乳汁を出し妊娠や出産時に値が高くなるホルモンです。

出産後すぐに妊娠することを防ぐために分泌されるホルモンとなります。

プロラクチンは通常は男女ともに少量は分泌されるホルモンですが、プロラクチンの値が高いのであれば、高プロラクチン血症による排卵障害と診断され流産の原因になることもあります。

排卵期に行うホルモン検査

排卵期 ホルモン検査

排卵期に行うホルモン検査は

round02-009 卵胞ホルモン(エストロゲン):基準値200~250pg/ml以上(排卵前で)
round02-009 黄体化ホルモン(LH):基準値LHサージ40~60mIU/ml

卵胞ホルモン(エストロゲン)は卵胞期になると卵巣から分泌されるホルモンで、子宮内膜を厚くする働きをしてくれるのでエストロゲンの値が高くなると排卵前であることがわかります。

このエストロゲンが基準値より低いと卵巣機能が低下していることがわかり、無排卵や無月経の症状が疑われます。

また黄体化ホルモン(LH)は月経期の検査でも行ったものですが、卵胞の排卵を促すためのホルモンとなり、LHが脳下垂体から一度に大量に放出されることが引き金となり排卵が起こります。

このことからエストロゲン同様に、値が高くなると排卵前であることがわかるので排卵日を予測する際に用いられる検査です。

排卵を起こした後は黄体を刺激する作用もあります。

黄体化ホルモン(LH)は血液検査だけではなく尿検査からもLHサージの値を調べることができます。

黄体期(排卵後)に行うホルモン検査

黄体期 ホルモン検査

黄体期とは、排卵後の高温期のことです。

黄体期に行うホルモン検査は

round02-009 卵胞ホルモン(エストロゲン):40~250pg/ml
round02-009 黄体ホルモン(プロゲステロン):基準値10pg/ml以上(月経19日~24日目)

黄体期になると卵巣から分泌される卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の値から黄体機能が正常かどうかを調べていきます。

卵胞ホルモン(エストロゲン)は子宮内膜を厚くし、受精卵が着床しやすい状態に整えてくれるホルモンで、黄体ホルモン(プロゲステロン)も子宮内膜を着床しやすい状態に準備し、妊娠を維持させる働きをしてくれるホルモンです。

これらの数値が低ければ黄体機能不全であると診断され着床障害になる可能性もあります。

その際ホルモン検査だけではなく、超音波検査で子宮内膜の厚さなども観察していきます。

月経周期に関係なく受けられるホルモン検査

ホルモン検査 不妊

 ★AMH(抗ミュラー管ホルモン)検査

<基準値>
27歳以下 6.04ng/ml
28~29歳 6.15ng/ml
30~31歳 6.31ng/ml
32~33歳 5.42ng/ml
34~35歳 4.75ng/ml
36~37歳 3.82ng/ml
38~39歳 3.18ng/ml
40~41歳 2.44ng/ml
42~43歳 1.67ng/ml
44~45歳 1.31ng/ml
46歳以上 1.00ng/ml

参考文献:日本生殖補助医療標準化機関「結果の出せる不妊治療」

月経周期とは関係なく、いつでもできるホルモン検査にAMH(抗ミュラー管ホルモン)というものがあり、卵巣年齢がわかる検査となります。

このAMH検査は、卵巣にあるまだ成熟していない卵胞から分泌されるホルモンを調べることにより、卵巣の中にどれくらいの卵子が残っているかがわかる検査です。

AMH値が低いと卵巣の中の卵子が残り少ないことを意味し、閉経が近づいている可能性があるため、早めのステップアップが必要であると判断できます。

また、排卵誘発の注射をする際に、どれくらいの卵胞が育ちそうかを予測することも可能なので、体外受精を行うの際の卵巣刺激法を決める時にも役立ちます。

年齢が高い人は早めに受けておいた方がいい検査になりますが、若い人でもAMH値が低い人もいますので、年齢に関係なく受けておきたい検査となります。

 

★甲状腺ホルモン検査(T3、T4)

<基準値>
TSH 0.54~4.54(μIU/mL)
Free T3 2.1~4.2(μIU/mL)
Free T4 0.97~1.72(μIU/mL)

甲状腺機能は不妊症・不育症と大きく関係しています。

甲状腺ホルモンは通常は脳下垂体によってコントロールされ、ホルモンの量が一定に保たれています。

しかし、バセドウ病や橋本病などの甲状腺の病気になると甲状腺ホルモンのバランスが崩れ、女性ホルモンにも影響を起こし不妊の原因になります。

バセドウ病などで甲状腺機能が高い場合は着床障害や流産の原因となり、橋本病などで甲状腺機能が低い場合はホルモンの分泌が悪いため排卵障害や着床障害の原因となります。

甲状腺機能異常の原因ははっきりわかっていないのですが、ストレスも原因の1つになるようなので過剰なストレスを溜めず、抗酸化力のある食べ物を食べることで予防になります。

 

 

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