排卵誘発剤はその名の通り排卵を誘発させる薬で不妊治療ではともても多く使われ、人工授精に限らず、タイミング法や体外受精などでも使われています。

排卵誘発剤を使用すると妊娠率が上がるとも言われているため「それなら排卵誘発剤を使いたい」という人も多くいるかと思いますが、効果がある一方でリスクもあることも理解しておかなくてはいけません。

ここでは人工授精と排卵誘発剤を併用することの効果やリスク、そしてどのように治療をすすめていくかの流れをご紹介していきます。

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排卵誘発剤を使った人工授精(AIH)の効果

人工授精 排卵誘発 効果

人工授精(AIH)には、自然周期で行う場合と排卵誘発剤を使用して行う場合とがあります。

排卵誘発剤は胞刺激ホルモン(FSH)や黄体化ホルモン(LH)の分泌を正常に整える作用があり、排卵しずらい、排卵しないといった排卵障害や黄体機能不全の治療でよく使われます。

排卵誘発剤で卵巣の働きを助けることで周期が整い、卵がしっかりと育つようになります。

そして排卵を促進する効果があります。

排卵はあるけど基礎体温の高温期が平均より短かったり、逆に低温期が長い人がいますが、これは黄体ホルモンの分泌不全が原因で子宮内膜が着床しずらい状態にあります。

この場合も排卵誘発剤を使用することで、黄体ホルモンの分泌を改善させ、着床しやすい子宮内膜をつくる効果があります。

人工授精の自然周期での1回の妊娠率は7~10%なのですが、排卵誘発剤を使用すると排卵誘発剤を使用した場合は妊娠率が10%~15%に上昇します。

子宮頸管に問題がある場合には自然周期の人工授精を行い、原因不明不妊には排卵誘発剤を使用するという考えもあります。

排卵誘発剤を使用した人工授精のリスク

人工授精 排卵誘発剤

上のことから人工授精と排卵誘発剤との併用は妊娠率がグンと上げることができます。

こんなにも妊娠率が上がるのなら、最初から排卵誘発剤を使用した方が良いと思いますよね?

しかし、自然周期の人工授精で妊娠できる体の人が妊娠率が上がるからといって排卵誘発剤を使用すると、多胎妊娠してしまう可能性が高まってしまうんです。

多胎妊娠は単胎妊娠に比べ医学的に母親、胎児共に合併症の頻度が高いため可能な限りは避けたい妊娠となります。

また、卵巣過剰刺激症候群(OHSS)という症状にも注意してください。

卵巣過剰刺激症候群(OHSS)は卵巣全体が腫れたり、胸水などが溜まる症状のことです。

排卵誘発剤は飲み薬と注射の2種類があるのですが、飲み薬の方がリスクや副作用が少ない比較的穏やかな作用となります。

その一方で注射は効果が高いものの上のような副作用も強いとされています。

卵巣過剰刺激症候群(OHSS)は注射を行って人の約10%にみられるようです。

この卵巣過剰刺激症候群が発症するかどうかは、その人の体質によります。

一般的には排卵誘発剤を刺激した時に卵巣が敏感に反応する人ほど起こりやすいと言われています。

排卵誘発剤は妊娠する確率が上がると同時にリスクもあるということを理解して使用しましょう。

排卵誘発剤を併用した人工授精の流れ

人工授精 排卵誘発 流れ

排卵誘発剤を使用した人工授精は、自然周期の人工授精よりも病院へ行く頻度が多くなったりと、流れが少し変わってきます。

ここでは排卵誘発剤を使用した場合の人工授精の流れをご紹介していきます。

number3_1月経が始まったら病院へ行き、排卵誘発剤使用を検討

月経1日目~5日目くらいに病院へ行き、今周期は排卵誘発剤を使用するかどうかを医師と話して決めていきます。

排卵誘発剤を使用せずに自然周期で行っていくのであれば、月経周期10日目~12日目位までは何もせずに卵胞が成長するのをそのまま待ちます。

 

number3_2排卵誘発剤を使用する場合は

排卵誘発剤には飲み薬と注射の2種類があり、飲み薬のみで行っていくのであれば病院から薬を処方してもらい月経5日目から飲み始ます。

hMGやFHSでの注射で誘発していく場合は、数回行っていくのでその都度病院へ行く必要があります。

来院が難しい場合は、自宅などで自己注射することもできます。

 

number3_3超音波検査、ホルモン検査などで人工授精の日時を決める

月経10日目~12日目くらいになったら再度病院へ行き、超音波で卵胞の大きさをチェックしたり、ホルモン検査でLH濃度の値を測ることによって排卵日を予測していきます。

これは自然周期での人工授精でも同じです。

排卵前になると急激にLH(黄体化ホルモン)が分泌されて値が高くなりますので、その数値を元に排卵日の予測をし、人工授精の日時を決めていきます。

 

number3_4確実に排卵を起こす場合にはhCG注射を使用する

自然周期で人工授精を行う人や、卵胞が排卵するのを自然に待ちたい人はそのまま自然に任せ、卵胞の大きさやLH濃度の値などによって医師が決めた日時に人工授精を行います。

自然に排卵を待つのではなく、注射などを使って確実に排卵させたい人は、hCG注射を打ちます。この場合は注射を使用してから36時間~48時間後に排卵が起きますので翌日に人工授精をしていきます。

その後は自然周期での人工授精の流れやタイミング法の流れと同じです。

 

 

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